アンジェロ・マンジャロッティは1921年イタリア・ミラノ生まれの建築家、デザイナー。1948年にミラノ工科大学建築科を卒業後、イリノイ工科大学で教鞭を取る。その後、イタリアに帰国し自身のデザイン事務所を設立。建築、工業デザイン、彫刻等の活動を続けた。プレファブコンクリートとガラスにより構築された「バランザーテの教会」をはじめ、「イタリア国鉄駅舎」の設計、大理石を使用した「エロス」テーブルシリーズなどを発表。様々な素材を用いてシンプルで機能的、かつデザイン性の高い工業製品を数多く生み出している。
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